天然なイケメンの日記

ブログのタイトルを「天然なイケメンの日記」にした。

理由は、自分の名前がタイトルだと味気ないからキャッチーなタイトルにしたい、と思ったからだ。「天然」も「イケメン」も、昔から私が人に言われることの多いワードである。

「天然」は、私の言動を理解できない人が使うんだと思う。
「イケメン」は、私の容姿を「一般的に見て広い意味でかっこいいと思われる部類に入る」と認識した人が使うんだと思う。

私の親しい友人は私に対してどちらのワードもあまり使わない。親しい友人は「天然」に代わるワードとして「変わってる」「おかしい」と言い、「イケメン」に代わるワードは存在しない。「イケメン」に代わるワードが存在しないのは、そもそも親しい間柄だと相手に対してこのような意味のワードをほとんど使わないからだろう。

昔は「天然」と言われることが嫌だったし、「イケメン」と言われることに少なからず悪い気はしなかった。「天然」と言われるのが嫌だったのは、私自身が「天然」だという自覚がないからだ(そしてさらに「自覚のないところが天然なんだよ」と言われ、堂々巡りになる)。しかし今となっては、「天然」と言われても「イケメン」と言われてもなんとも思わない。「イケメン」と言われてなんとも思わないと書くと語弊がありそうだが、例えば初めて知り合った人に「イケメン」というワードを繰り返されたり、「ねー、イケメン」「イケメンはさー」と、まるで私が「イケメン」という名前かのように呼ばれたりすると、大していい気はしないのである。むしろ「イケメン」というワードの裏に「顔しか取り柄のない人」というメッセージが隠されてる気すらしてしまうのである(親しみを込めて冗談交じりでそう言ってくれてたのかもしれないが)。

このような経緯があり、「天然」と言われても「イケメン」と言われてもなんとも思わなくなった。もはやどうでもいいのである。好きに言ってくれればいい。
そしてこのブログのタイトルを考えてるときにふとこの2つのワードを思い出し、「天然なイケメンの日記」にした。

気が変わるまでしばらくはこのタイトルでいくつもり。