ストーリー
バラを盗み、命を差し出せと言われた父の身代わりに、野獣の城に囚われた美しい娘ベル。死を覚悟するも、野獣はディナーを共にすること以外、何も強要しない。
やがてベルは、野獣の恐ろしい姿の下にある、もう一つの姿に気付き始める。かつてその城で何があったのか、野獣が犯した罪とは?
いま、真実の愛が、隠された秘密を解き明かしていく―――。
主人公が野獣のことを好きになるまでがちょっと飛躍していた
まず、主人公ベル役が、以前観た映画「アデル、ブルーは熱い色」のエマ役の子だったことにビックリ。エマはボーイッシュな女の子で、ベルはお姫様なので、なかなか気づかなかった。
どっかで観た顔だなーと思ったので、途中で思わず調べちゃった。演技の幅が広いな、と思った。
全体の話の展開としては、主人公が野獣のことを怖がっているところから好きになるまでがちょっと飛躍していた。もうちょっと好きになるまでの心の変化がわかるといいなと思った。
ちょっと好き→好き、じゃなくて、怖い→好き、って変化だから、特にもうちょっと細かい心理描写が欲しかった。急に好きになった印象を受けてしまった。
Disneyの「美女と野獣」と、話としてベースはもちろん同じだけど、細かいところは結構違うみたい。
映像はとても綺麗なので、美女と野獣好きな人は観といて損はないかも。