親友との会話

先日、旧友たちと飲みに行った。

その旧友たちとは中学生のころからの付き合い。
今にいたるまでにちょっとしたイザコザはあったりしたけど、今となっては笑い話。
なんだかんだでずーっと付き合いが続いている。

もうかれこれ20年くらいの付き合いになるので、いまさらベッタリ仲良くすることもなく、会うのは年に2、3回。普段連絡を取り合うこともあまりない。
久々に会うと学生時代の気持ちにタイムスリップして、めちゃくちゃくだらない話や女性の話など、とりとめのない話をする(旧友あるあるだね)。

しかし、最近ある変化が起きた。
あるとき急に旧友の1人が極端に連絡不精になったのだ。
その友人は元々連絡不精なタイプだったんだが、それに拍車がかかり、前々回の飲みのときは結局日程すら合わせることができなかった。
別の旧友とちょっと心配していて「ヤバイ人に洗脳でもされたのか?」などと話していた。

それで先日の飲みで話を聞いたところ、どうやら家族が立て続けに病気になったり新しい命を授かったりで、かなり大変だったらしい。そりゃ連絡不精になっても仕方ない。
先日の飲みでは、そういう話から健康の話になった。定期的に人間ドックへ行った方がいい、とか。
学生時代はそんな話をすることがなかったので、私たちもそんな歳になったんだな、としみじみ思った。

何年か前、飲みの三次会で女の子がいる店へ行ったとき、私が女の子に「こいつら親友だから」と話をしたところ、旧友たちに「お、おぉ…(苦笑)」とさえないリアクションをされた。
どうやら彼らにとってはそうでもないらしい。
でも私にとっては親友である。
(多分「そうだな、俺たち親友だな!」と熱く返事をするのが寒い、と感じる彼らが返事に困っただけだと思われる)

30年生きてきた中で最も精神的に追い詰められていたとき(バンド活動をしていたとき)、彼らが話を聞いてくれたり遊んでくれたことで私はとても救われた。
その当時の私の様子がおかしいとき「心療内科へ行った方がいいんじゃない?」と言ってくれたのも、親友だからこそできた助言だったと思う。
だからこそ私も彼らの助言を素直に聞くことができたし、結果的に心療内科へ行ったことですんなり立ち直ることができた。

やはり、自分が極めて追い詰められているときにやさしくしてくれたことは、何年経っても消えないものである。
今でも心から感謝している。
彼らのことは今も昔も大好きなのである。

そんな彼らとの付き合いはこれからも続いていくと思う。
そしてこれから10年20年経ったときは、どんな話をしてるだろう。

まぁきっと、ほぼくだらない話だろうけど。

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